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2024/01/01

令和6年 新年のごあいさつ

白岡市長 ふじい栄一郎

新年あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、健やかに令和6年の新春をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。
旧年中は、市政全般にわたり格別の御理解と御協力を賜りましたことに厚くお礼を申し上げます。

私が令和2年11月26日に白岡市長に就任してから早くも3年余りが経過いたしました。就任当初から、世界中がいつ終わるとも知れない新型コロナウイルス感染症のパンデミックに見舞われ、市民の皆様には、まさに苦難の状況でございました。昨年5月に感染症法上の位置付けが2類から5類相当に引き下げられ、いまだ油断はできませんがコロナ禍前の日常がほぼ戻ってまいりました。

4年ぶりに開催された白岡まつりのほかにも、各地域でさまざまなイベントが開催されております。私も多くのお声掛けをいただき参加させていただきましたが、イベントを楽しむ皆様のお姿や笑顔を拝見することができ、コロナ禍の苦難を思い出しながら、ひとまずは安堵の気持ちを抱いております。市政の推進に御協力をくださいました市民の皆様に改めて感謝を申し上げます。

都市計画道路白岡宮代線
昨年の出来事の中で一番感慨深かったのは、やはりあの最難関工事である東北自動車道上空の橋桁架設工事が無事完了したことでございます。当日は、国内に5台しかない国内最大級のクレーンによる工事ということで、千人を超える見学者が集まり、市民の皆様の白岡宮代線に対する期待の大きさを改めて感じました。令和7年度中の開通を目指し、残る工事にも万全を期してまいります。

ゼロカーボンシティ宣言
昨年6月、白岡市は「ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。近年、地球温暖化が原因とされている気候変動により自然災害が激甚化、頻発化し、市民の生活に大きく影響を及ぼす極めて深刻な状態となっており、温室効果ガスの排出量の削減が喫緊の課題でございます。

我が国は、2050年までに国内における温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすることを目標として掲げています。白岡市としても、市民の皆様が安心・安全に生活することができる環境を保ち、環境負荷の少ないまちを次世代に引き継いでいくためにも、脱炭素社会の実現に向け、市民の皆様、事業者の皆様、白岡市が協働しながら温室効果ガスの排出削減をした上で、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとするゼロカーボンシティの実現を目指してまいります。

ふるさとしらおかの構築
令和6年の年頭に当たり、市民の皆様が安心して暮らし、「白岡市に住みたい、住み続けたい、住んでよかった」と思える「ふるさと白岡」を築き上げるため、安定的で信頼される行財政運営を推進し、誰一人取り残さない持続可能でより良い社会を実現してまいりたいと改めて決意を新たにしております。

今後も市民の皆様のお力をお借りしながら、全力で市政運営に取り組んでまいりますので、より一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、市民の皆様のこの一年の御健勝と御多幸を心からお祈り申し上げます。

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